探偵業者の中には相談者の切実な悩みに付け込んで高額な料金を請求したり、まともな調査をしない等、詐欺まがいの業者が存在しています。
探偵事務所(調査会社)と依頼者の間でトラブルになるケースは少なくありません。
そんな悪徳探偵事務所に依頼して酷い目に遭わないためにも、依頼する前に悪徳探偵事務所かも?を見分けるポイントをご紹介します。
探偵業者の多くはホームページ等で宣伝を行っています。
それらホームページに記載された調査内容、料金や諸経費、その内訳の詳細等がしっかり依頼者へ提示される事がポイントです。
ホームページへの記載内容と違う料金設定や、記載されていない追加調査などが出て来て追加料金が発生する、等は要注意です。
また、そもそも料金を公開していないような業者は「公開出来ないような高額料金を請求するから」と考えられます。
「ご予算はいくらですか?」などと依頼者の予算を聞いてくる業者も要注意です。予算に合わせて本来の料金よりも割高な料金設定で調査を請け負う、などの可能性があります。
詐欺などの犯罪を行うような業者は会社としての実態が無いのが通常です。
相談、面談時に事務所に通されず、喫茶店で話を聞くなど、事務所外で会って会社に通されない探偵業者は記載の住所等が虚偽の可能性がありますので、相談・面談等も含めてご依頼は控えるべきです。
探偵業者は事務所内のわかりやすい場所に「探偵業届出証明書」の掲示が義務付けられています。
「探偵業届出証明書」が掲示されていない場合、無届けで探偵業を行っている(探偵業法違反)可能性があり、そのような無届け業者への依頼は避けるべきです。
探偵業者は依頼者との契約時に契約書の作成と重要事項の説明が義務付けられています。
契約書の内容について説明が無く、調査後に「契約書ではこうなっています」等とトラブルになる場合もありますので、依頼時にしっかりと契約書の内容について説明をしない探偵業者には依頼を控えるべきです。
電話での対応やホームページも記載はしっかりしていても…
電話の対応が丁寧で、ホームページにもしっかり料金などが記載されているからといって無条件で「優良探偵事務所」とは限りません。実際に依頼(お金を払う)する前にしっかりと話を聞く事をお勧めします。
その際に